2017年4月13日木曜日

米Microsoft、5月2日にNYでイベント開催、Windows 10 Cloud登場か

米Microsoftは4月12日 (現地時間)、米ニューヨークで5月2日にスペシャルイベントを開催することを明らかにした。イベントの様子はライブストリーミングで配信され、現地時間の午前9時30分 (日本時間: 5月2日午後10時30分)にスタートする。

同社が春にハードウエア関連のイベントを開催するという噂がしばらく前から報じられ始め、Surface BookやSurface Proの次世代モデルの登場を期待する声が広がっていた。だが、5月2日のイベントでそうしたデバイスは発表されないという予想が大勢である。イベントを告知するイラストには「Learn what's next.」というメッセージに#MicrosoftEDUというハッシュタグが付けられており、シンプルに解釈すると教育関連のイベントになる。

そこで可能性として指摘されているのが、今年初めに開発のリーク報道があったWindows 10 Cloudである。米国のK-12(幼稚園~高校)市場で採用が伸びているChromebook (GoogleのChrome OS搭載)、AppleのiPadに対抗するデバイス向けのプラットフォームとしてMicrosoftが開発していると言われている。「Cloud」という名称は初期のChrome OSのようなクラウド型のプラットフォームを思わせるが、基本的には通常のWindows 10と同じ構成だ。ただし、実行できるアプリがUniversal Windows Platform (UWP)アプリに限られる。

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