2017年4月18日火曜日

レノボ、VR Ready対応の17.3型/15.6型モバイルワークステーション

レノボ・ジャパンは18日、プロフェッショナル向けのモバイルワークステーション「ThinkPad P71」および「ThinkPad P51」を発表した。直販サイトで同日販売開始し、価格は税別280,000円から。

○ThinkPad P71

「ThinkPad P71」は、17.3型のモバイルワークステーション。VR Readyの認証を取得したVR利用推奨モデルで、GPUにPascal世代のQuadro P5000、CPUにXeon E3-1500M v6ファミリーを選択可能となっている。2つのファンの風力をコントロールする独自冷却システムFLEX Performance Coolingを搭載し、リアルタイムで各冷却ファンの回転を制御。静音性も高めたという。

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、メモリが8GB(最大64GB)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M620 2GB、ディスプレイが17.3型ワイド(3,840×2,160ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。

搭載インタフェースはUSB 3.0×4、Thunderbolt(USB 3.1Type-C)×2、HDMI×1、Gigabit対応有線LANポート×1など。カスタマイズとして、プロセッサにXeon E3-1505M v6や、メモリ16GB、ストレージ最大2TB SSD(NVMe)などが選択できる。

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