2017年6月27日火曜日

Apple「iOS 11」のパブリックベータ提供開始、一般ユーザーも試用可能

Appleは6月26日 (米国時間)、iOSの次期メジャーアップデート「iOS 11」のパブリックベータ版の提供を開始した。

パブリックベータ版は、Apple Beta Software Programを通じて提供されている。同プログラムはApple IDでサインインしてベータプログラムの規約(ベータ・ソフトウェアに関する情報を機密扱いにするなど)に同意したら、誰でも参加登録できる。正式リリース前のソフトウエアの品質を向上させるためのフィードバック収集を目的としたプログラムであり、開発者向けプレビューでの改善が進んだビルドが提供されているが、エラーや不具合が発生したり、機能が正常に動作しない可能性があるので注意が必要。

iOS 11のパブリックベータを入手するには、パブリックベータを試用するデバイスのバックアップとアーカイブをiTunesで作成した後に、そのデバイスを使ってbeta.apple.com/profileにアクセスして構成プロファイルをダウンロードする。画面の指示に従って構成プロファイルをインストールすると、ソフトウエアアップデートで「iOS 11 Public beta」のダウンロードとインストールが可能になる。インストールしてみたところ、26日に配信開始になったパブリックベータ版は開発者向けのiOS 11 beta 2の最新版と同じバージョン番号「15A5304j」だった。

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