2017年6月29日木曜日

iPad Pro 10.5はMacBookのアダプタで急速充電可。ただし注意点も

ここ最近、筆者は10.5インチiPad Proに日本語JISキーボードを組み合わせ、取材先で活用しています。毎日使っていると気になってくるのが、充電にかかる時間です。

10.5インチのiPad Proでは、Lightningポートの仕様が12.9インチと同等に強化され、9.7インチでは非対応だった急速充電にも対応しました。実際に急速充電を試してみたのでレポートします。29Wの電源アダプタなら2時間半で100%にiPad Proの急速充電に最も適している電源アダプタが、アップル純正の「29W USB-C電源アダプタ」です。12インチのMacBookに同梱されているものと同じで、最大14.5V/2Aの出力に対応しています。

これを使うと、10.5インチモデルを0%から100%まで2時間半で充電可能。標準の12Wアダプタでは4時間以上かかることに比べて、大幅に短縮されます。特に0%から50%までが速く、12Wアダプタの2倍以上の勢いでした。

▲29Wアダプタで急速充電している様子。チェッカーの表示は「14.6V/1.45A」

なお、iPad Proの急速充電にはアップル純正の「USB-C - Lightningケーブル」が必要です。このタイプのケーブルは、MFi認証のサードパーティ製品は存在しない」とのこと。筆者もサードパーティのケーブルは持っていますが、たしかに急速充電はできませんでした。

ここで筆者がハマったのは、アップル純正にも関わらず、急速充電ができないケーブルがあったことです。

0 comments:

コメントを投稿