2017年7月20日木曜日

Google Nowがニュースフィード「Feed」に進化、Googleアプリで提供開始

米Googleは7月19日 (現地時間)、モバイルデバイス向け「Google」アプリ (Android、iOS)で、アップデートした「Feed (フィード)」の提供を開始した。米国ユーザーからロールアウトし始め、今後数カ月をかけて他の国・地域に拡大する予定。

Googleアプリでは、検索ボックスの下に「Google Now」が表示されている。Google Nowは、ユーザーが設定したカスタマイズ、Google検索やカレンダー、メールなどと連動して、ユーザーが求めていると思われる情報 (関心のある分野のニュース、好きなスポーツチームのスコアなど)、必要とする情報 (移動ルートの交通情報、ホテルやフライトの予約情報など)をプロアクティブに提供する。ユーザーが調べたいことを検索するWeb検索に対して、Google NowはGoogleがユーザーを理解してユーザーが求めている情報を提供するもう1つのGoogle検索といえる。

昨年12月にGoogleは、ユーザーの設定によってはカードが増えすぎて情報が見分けにくくなるGoogle Nowを、「Feed」(興味のある分野のニュース記事やブログ記事のおすすめなど)と「Upcoming」(予定や予約など個人的な情報をまとめたダッシュボード)の2つのタブに分類した。そして、ユーザーにとって重要な情報やユーザーが興味を持つ情報を見分ける機械学習アルゴリズムの改良を進め、Googleのニュースフィードと呼べるFeedを成長させてきた。

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