2017年7月16日日曜日

元NASA技術者、2メートルの巨大水鉄砲を製作 時速400キロ超で噴射し、スイカを真っ二つにする破壊力

 元NASA所属のエンジニア・Mark Roberさんが、2メートルに及ぶ巨大な水鉄砲を製作し、YouTubeに公開しました。噴射した水で、スイカを真っ二つにできるほどの威力。

 前後に動くパーツで水が入ったタンクに空気を入れ、その圧力で噴射する水鉄砲「Super Soaker」をモチーフにしており、空気圧で動作する点は同じ。ただし、Mark Roberさんの巨大水鉄砲の持ち手部分には金属タンクが搭載されており、その高圧窒素ガスを利用する仕組みになっています。

 子どもがマネしたらママにガチギレされそうなこの改変により、時速400キロ超という驚異的な噴射速度を実現。水なのに、刃物のようにスイカが切れ、ジュースの缶に穴が開くほどの破壊力を発揮しています。おもちゃっていうか、もはや武器だこれ!

 動画後半には、通常の水鉄砲と撃ち合って遊んでいるシーンがあるのですが、強力すぎてほとんど勝負にならないもよう。遠距離から噴射するだけで、一網打尽にしています。1つだけ巨大水鉄砲の欠点を挙げるとしたら、移動が大変なことでしょうか。大きすぎて、持ち手部分を持つことができない本末転倒な設計になっているのです。……うん、最初から知ってた。

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