2017年7月12日水曜日

「シャープ製品」公式Twitter、問題発言で停止 企業アカウント“中の人”が抱えるジレンマ


シャープ製品の関連情報を扱う公式Twitterアカウントが、ツイート内容に批判が殺到したため運営停止となった。企業アカウントの在り方についてネット上で議論が巻き起こっている。

任天堂の新商品に「0円」リプライ


「シャープ製品」は、任天堂公式Twitterアカウントに向けて送ったリプライの内容が問題となった。そちらは任天堂の新商品「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の収録タイトルを「面白そうだけど... 冷静に、私の思い出(年代的にボリュームゾーン世代より少しずれている事が大きい)を価値に換算していくと...」と値踏みするもの。なんとわざわざ収録タイトルひとつひとつに、自分なりの価格をつけていったリストを添付しており、「0円」としているタイトルも少なくなかった。

当該リプライには批判が殺到し、6月28日に「不適切な発言」だったと謝罪文が掲載された。「シャープ製品」アカウントはその後停止していたが、シャープ公式Twitterアカウントが7月11日、当該アカウントの運営停止を正式に発表した。




企業アカウントの委縮につながる?


シャープ公式Twitterアカウントといえば、ユーモアあふれるツイートがいい意味で企業アカウントらしくないと好評で、41万人以上のフォロワーを有している。シャープ製品の関連情報を扱う「シャープ製品」アカウントもまた顔文字混じりの気さくなツイート内容で人気だった。

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