2017年12月26日火曜日

ドンキの格安4K第2世代に「ちょい足し」したら完璧になった件


ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」が2017年6月に発売した、50インチで5万円台という破格の4Kテレビは、初回生産の3000台と追加生産分が即完売。各メディアで大きな話題となりました。そして、同年10月には早くも第2世代が登場。編集部で検証を行った結果、初代は何かとガッカリな印象がぬぐえませんでしたが、第2世代は「安くて良いモノ」に認定です!


初代は「ジェネリックREGZA」
非公表の2代目の中身は…?


第1世代のドンキ4Kは東芝のREGZAとインターフェースがそっくりな上、中身のメインボードが東芝製ということもあって、ネット上では「ジェネリックREGZA」と呼ばれて話題を集めました。

第2世代のメインボードは「詳細非公表」に変わりましたが、編集部で解体したところ、ロット番号が違うだけで第1世代と同じチップの東芝製であることがわかりました。



ドン・キホーテ 情熱価格PLUS
LE-5060TS 4K
実勢価格:5万9184円

画面サイズ:50インチ
サイズ:W1127×H695×D286mm
重量:約11.01kg(スタンド含む)

値段は据え置きで、 第1世代と同じく50インチで5万9184円です。


明るさとバランスが向上
4K映像がちゃんと見えます


前モデルと変わったところは、画面の明るさと色のバランスです。明るさのスペックは300cd/㎡から350cd/㎡に向上。不自然な色味も改善されました。

第1世代の検証結果はコチラで紹介しています。



第1世代
やや黄色がかった色合いで、画面の明るさもイマイチという印象です。



第2世代
第1世代に比べて明るく、ヌケのよい画質へと変化。花の細部もクリアに表現されています。


音質やネット非対応は相変わらず
でも、コスパはかなり◎


前モデルでネックとなっていた音質の悪さやネット非対応は依然として変わっていませんが、50インチの大画面で5万円台という破格の値段はかなり魅力的です。

ネット接続に関しては、Amazonの「Fire TV Stick」などでカンタンにカバーできます。4Kに対応した「Fire TV(Newモデル)」は9000円以下なので、ドンキ4Kと併せて購入しても6万円台で収まります。



Amazon
Fire TV (New モデル) 4K・HDR 対応
実勢価格:8980円


ちなみにネット対応の4Kテレビだと、LGの49インチが型落ち・中古でも8万円越えです。

0 comments:

コメントを投稿