2018年2月8日木曜日

ソフトバンクの「スポナビライブ」が5月で終了 「DAZN」にコンテンツを統合

 ソフトバンクは、スポーツのライブ中継を楽しめる「スポナビライブ」を終了する。2018年2月13日に新規申込受付を終了し、5月31日にサービスが終了となる。2月9日からは、Perform Groupが提供している「DAZN」で、スポナビライブのコンテンツを視聴できる。

 スポナビライブの利用者は、特別割引プランとして、通常月額1750円(税別、以下同)のところ月額980円でDAZNを利用できる。その際、ソフトバンクが送付したメールから申し込み手続きをする必要がある。

 ソフトバンクはDAZNへコンテンツを統合する理由について「コンテンツを拡大して質を向上させ、価値あるサービスを提供できるプラットフォームを構築することで、より多くのお客さまがスポーツのライブストリーミングを楽しめる環境を用意したいと考えた」と説明している。なおNTTドコモも、ドコモ契約者に対して月額980円で利用できる「DAZN for docomo」を提供している。

 なお、スポナビライブ終了に伴い、プロ野球のオープン戦と公式戦、MLBのライブ配信を終了する。DAZNで配信しているプロ野球の中継は広島東洋カープとベイスターズの主催試合のみで、スポナビライブでは読売ジャイアンツと広島を除く10球団の主催試合を配信していただけに、プロ野球ファンにとっては残念だ。

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