2018年2月22日木曜日

見えすぎるロボット掃除機、君の名は? - 「PUREi9」

●17年ぶりのロボット掃除機
エレクトロラックスが3月2日に発売するロボット掃除機「PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)」。実は2001年に同社が発売した「トリロバイト」以来のロボット掃除機です。17年ぶりに"満を持して"お披露目されたPUREi9をお借りして、その実力をチェックしてみました。

PUREi9の実力を検証する前に、まずは基本情報から。大まかな形状は、パナソニックのロボット掃除機「RULO」と同じように三角形を基本としていますが、三隅をそれぞれ裁ち落した独自のデザイン。野球のホームベースのような形です。

外形寸法は、幅32.5cm×奥行23cm×高さ8.5cmと、高さに関しては現在のロボット掃除機市場において圧倒的に薄型。このほか、幅・奥行は同じ三角形のRULOよりも小さく、奥行に関してはコンパクトさを訴求した日立アプライアンスのロボット掃除機「minimaru」(直径25cm)以下のサイズということになります。外観デザインに関しては、ブロンズを基調としたメタリックながらもマットな質感で、高級感があります。

バッテリーはリチウムイオン電池を採用。充電時間は約2時間で、運転時間は通常モードで約40分、ECOモードで約60分の仕様です。ECOモードは吸引力を弱めることで、バッテリーの延命と静音化を図ります。

通常の掃除モードでは運転開始後、壁に沿って移動してから、部屋の中央に向けて動きます。

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