2018年3月23日金曜日

リンゴ印のライフハック 第70回 「写真」アプリの機能を拡張する

デジカメやiPhoneで撮影した写真の管理は「写真」アプリで満足だけれど、編集機能はなあ……という場合には、アプリの"機能拡張"を検討してみましょう。そう、写真アプリは機能を拡張できるのです。

○「写真」アプリの編集機能は拡張できる

macOSの画像編集ソフトといえば「プレビュー」が長らく定番の座にありますが、写真管理アプリには変遷があります。2002年あたりから10年以上「iPhoto」が定番でしたが、2015年から「写真」にバトンタッチされています。かつてはパワーユーザ向け写真管理アプリ「Aperture」も提供されていましたが、同時期に開発が終了されています。サードパーティー製品を使うのならばともかく、多くのMacユーザは付属の「写真」で凌いでいるのではないでしょうか。

クラウド対応や扱いやすさという点において、「写真」はよく考えられたアプリですが、編集機能に関してはiPhotoと大きく変わり映えしない感が否めません。「写真」ではiPhotoになかったフィルタ加工が可能になりましたが、フレーム(デザイン枠)を追加する機能は消えました。

しかし、写真アプリは「機能拡張」に対応しています。ここでいう機能拡張とは、iOS 8/OS X(macOS) Yosemiteで導入された「App Extensions」のことで、内部で他のアプリと連携する形で編集機能を追加する形で機能を増やすことができます。

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