2018年3月14日水曜日

WWDC 2018で11インチ新型iPad Proが発表?iPhoneの新型は今年後半まで出ないとのうわさ

アップルが開発者イベントWWDC 2018の開催概要を正式に公表したばかりですが、この場で11インチの新型iPad Proが公開されるとの噂が報じられています。

台湾の経済系新聞メディア経済日報によると、WWDC 2018では11インチと12.9インチの新型iPad Proが発表されるとのこと。どちらも顔認識のFace ID機能に加えて、SoCとしてはiPhone Xよりも強化された8コアのA11Xが搭載されると伝えられています。つい数日前にはほぼ同じ内容ながらも、12.9型と「10.5型」がWWDC 2018で登場するとの噂が報じられたばかり。10.5型と11型、どちらが登場するのか情報が錯綜している感があります。

矛盾した情報のつじつまを合わせるカギは、たびたび噂されている「薄型ベゼルでホームボタンが撤廃される」という点でしょう。これらが本当だとすれば、現行の10.5型iPad Proと同じ筐体サイズでより大きな画面が実現するのかもしれません。

なお、SoCとしてはiPhone Xよりも高速なA11Xが搭載されることについては、2017年11月にも同様のうわさがサプライチェーン筋の情報として報道されています。

また、今回の報道は新型iPhoneについても言及があり、今年前半にはリリースされないとのこと。この観測は、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏による2018年1月末の「3機種の新型iPhoneは2018年後半になる」という趣旨のレポートと一致しています。

以上の噂をまとめると、6月のWWDC 2018では新型のiPad Pro二つが主役となり、新型iPhoneは今年後半まで伏せられたままということでしょう。iPhoneとiPad Pro、両方とも愛用するユーザーにとってはサイフへの負担が分散されて有り難いかもしれません。

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