2018年4月8日日曜日

プリンターのインクを残量ゼロまで印刷する方法

家庭用のインクジェットプリンターで困るのが、インク残量がゼロになる前に警告ランプが点灯して印刷できなくなること。環境的にも金銭的にも、インク残量がゼロになるまで印刷し続けたいところです。そこで、プリンターのインク切れ警告ランプを無視して、残量ゼロまで印刷する方法を紹介しましょう。


プリンターのインク残量をリセット

家庭用のインクジェットプリンターはインク残量の検知にICやレベルメーターなどを利用していて、残量が一定を下回ると余裕を持ってインク切れと認識する仕組み。インク残量がゼロになる前に印刷できなくなってしまいます。そこで、主要な3メーカーのプリンターで、インク切れを回避する方法を調べました。

キヤノン製プリンターのインク残量のリセット方法は、本体のストップボタンを長押しするだけと簡単です。インク残量がゼロという警告が出たら、プリンター本体のストップボタンを5秒以上長押しします。

すると、インク切れ警告を無視するモードになるので、本当にインクが残量ゼロになって印刷できなくなるまで使い続けられます。なお、この方法の検証はインクジェット複合機「MG3630」で行いました。


プリンターのインク残量が復活する

エプソン製のプリンターのインクは、インクカートリッジのICが管理する仕組みです。このため、残量ゼロまで印刷するにはICチップをリセットする「ICチップリセッター」を使用すると、残量メーターが復活します。

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