2018年5月17日木曜日

大学生のキャリアメール離れ加速 連絡手段はLINEやTwitterがメイン【東京工科大学調査】

 東京工科大学では、2018年度の新入生1,735名を対象に、コミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケート調査を実施。結果を発表した。この調査は2014年から実施しており、今回で5回目。

●Instagramは2桁増、Facebookは減少傾向

 SNS利用率では、「LINE」が3年連続でほぼ全員、「Twitter」が同8割以上を維持している。「Instagram」は、女子で前年比13.6ポイント増70.0%、男子で同12.3ポイント増33.2%、全体でも4年前の約3倍となる46.6%となり、拡大傾向が続いている。「SNOW」は女子が男子の約4倍となる6割弱(57.0%)が利用。「Facebook」は同4.4ポイント減11.8%で、減少傾向が続いている。
現在利用しているSNS(全体/複数回答) 現在利用しているSNSや動画サイト・チャンネル(男女別/複数回答)

●携帯キャリアメール利用は4年前の3分の1以下に

 友人との連絡手段は、「LINE」が3年連続でほぼ全員、「Twitterのメッセージ」が同4割強となり、利用率と同様に定着化の傾向がみられる。一方、 「携帯電話のメール」は前年比6.2ポイント減20.6%で4年前の3分の1以下、「ショートメール」は前年比1.3ポイント減15.3%で、引き続き減少傾向。SNSへの集約が進んでいる傾向がみられる
普段、友人とのメッセージのやり取りで利用している連絡方法(全体/複数回答)

●情報源はテレビに次いでTwitterとLINE

 世の中の動きについて情報を得ているメディアは、 「テレビ」が最も高く82.4%。

0 comments:

コメントを投稿