2018年6月15日金曜日

サンリオの異端キャラ“アグレッシブ烈子”が海外で大人気 その訳をサンリオ広報に聞いた

 先日投票を締め切った『2018年サンリオキャラクター大賞』。海外ランキングの中間発表にてアメリカ・ヨーロッパ各国で上位にランクインしている"アグレッシブ烈子"をご存知だろうか。2016年4月から2018年3月まで『王様のブランチ』(TBS系)内で放送されたショートアニメで知ったという方も多いかもしれない。4月からはNetflixにて新作アニメの配信がスタート。海外では"Aggretsuko"にタイトルを変え、世界デビューも果たしている。日本ではまだまだマイナーなアグレッシブ烈子がなぜ海外でここまで人気があるのか、サンリオ広報に聞いた。

■日本は10位圏外、アメリカ・ヨーロッパ各国ではTOP3入賞という人気

 2015年秋に開催された『サンリオキャラリーマン総選挙』8位入賞でデビューしたアグレッシブ烈子。アニメでは、丸の内の一流商社でOLとして働く25歳独身のレッサーパンダの烈子が、上司や同僚の理不尽な行動に不満を募らせるもその場では何も言えず、イライラが頂点に達するとカラオケや妄想でデスメタルを歌い、ストレスを発散するという姿が描かれる。等身大のOLを描いたことで、20~30代女性の人気を獲得。2016年4月~2018年3月に『王様のブランチ』内でショートアニメを放送、さらに2018年4月20日よりNetflixオリジナルアニメを世界190カ国以上に配信している。アニメは『やわらか戦車』などで知られるラレコ監督とファンワークス制作によるものだ。

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