2018年7月3日火曜日

メルカリが5周年 「総取引件数2.8億回」「最高額商品は315万円のダイヤ」など歴史を数字で振り返る

 フリマアプリ「メルカリ」が2018年7月2日で5周年を迎え、記念企画として5年間の歴史を振り返る「数字で見るメルカリ」を公開しました。「累計ダウンロード数1億以上」「総取引件数2.8億回」など、さまざまなデータを示しています。

 個別の商品における「1番」は、「メルギネス」として大きく掲載。例えば「1番最初に売れたモノ」は、約2万円の「ドット柄のカットソー」。今でこそ1日平均の流通総額が10億円を超えるメルカリも、サービス初日に売れたのはこれを含む16品だけだったのだそうです。

 「1番高く売れたモノ」は、315万円のダイヤモンド。メルカリでは300円から999万9999円までの値付けが可能で、エルメスのバッグやメルセデス・ベンツなど、高額商品の取り扱いも案外あるとのことです。

 「1番"いいね"されたモノ」は、「仮面ライダーカードを買うために」の名目で出品されたドングリ。5歳の男の子が「仮面ライダーのカードを買いたいから」と公園で集め、母親に頼んで300円で売ったものです。ほっこりしたストーリーがSNSなどで拡散されて1542件の「いいね」を集め、最終的には子ども好きのユーザーに購入されました。

 「1番フォロワー数が多いお客さま」は、脱サラで農業を始めた宮原龍磨さんの「ミヤハラ農園」。ライブコマース機能「メルカリチャンネル」を利用して、農協で取り扱いのない野菜や認知度の低い農作物をアピールし、現在は約6000人のフォロワーを集めています。

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