2018年7月7日土曜日

iPhone新モデルは史上初「デュアルSIM」対応へ、英経済紙も報道

確度の高いリーク情報で知られるミンチー・クオ(郭明錤)が、9月に発表が期待されるiPhoneの新モデルの詳細を報告した。ニュースサイト「MacRumors」の記事によると、今回の仕様変更は長年のアップルファンにとっても驚くべきものになりそうだ。

まず注目したいのが、クオが指摘する「デュアルSIM」の採用だ。2枚のSIMを挿入できるデュアルSIM機能は既に多くのアンドロイド端末に搭載され、海外旅行の際に現地キャリアのSIMを使用できる便利な機能として知られてきた。

英「フィナンシャルタイムズ」の報道によると、アップルが同社の端末をデュアルSIM対応にするのは、史上初のことだという。さらに、今回のデュアルSIMはDSDS対応で、2回線の着信を同時に待ち受けできる仕様になるという。ただし、クオはデュアルSIMが搭載されるのはiPhone X Plusになると述べており、他の端末に関しては言及していない。

さらに、気になる価格について。アップルが次期iPhoneの価格を大幅に引き下げると最初に予測したのがクオで、彼は今年1月の時点でそう述べていた。その後の調査でクオは、アップルが新たに市場に投入するiPhone X Plusの価格が、昨年のiPhone Xと同じ999ドルになると予測している。

また、2世代目のiPhone Xの価格は昨年よりも引き下げられ、最も安価で販売される廉価版iPhone Xの価格は700ドルになると述べている。

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