2014年2月13日木曜日

韓国サムスンがアップル弁護士に「人種差別」発言と非難、理不尽な反論を展開―中国メディア

韓国サムスンが米アップルとの損害賠償訴訟でアップル側の弁護士が人種差別発言をしたとして審理の無効を申し立てたが退けられた、と中国メディアが報じた。10日付でcnBeta.COMが伝えた。
アップル側の弁護士が「米国のテレビ産業が衰退したのは知的財産権が効果的に保護されず、外国企業に特許を侵害され続けたからだ」と陪審員に訴え、人種差別的な偏見を招いたというもの。サムスンが賠償金の支払いから逃れるため、人種差別カードを切って採決を覆そうとするのはこれが2度目だと記事は指摘している。
Lucy Koh判事は陪審団に対し、アップル側弁護士の発言は聞き流すよう求めたほか、人種や企業背景などを判断材料にしないよう促したという。
(編集翻訳 小豆沢紀子

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