今年も世界最大級のゲーム見本市「E3」(エレクトロニック・エンタテインメント・エキスポ)が6月10日から12日まで(現地時間)、米ロサンゼルス市で開催されました。そのトレンドについて簡単にご紹介します。
■ハイエンドゲーム機の時代
昨年のE3ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレイステーション(PS)4と、マイクロソフトのXbox Oneという次世代ゲーム機が初お目見えとなり、ガチンコ勝負が話題を集めましたが、ゲームソフト的には寂しいものがありました。サードパーティの多くが現世代機であるPS3とXbox 360とのマルチタイトル戦略をとっていたからです。
つまり、あるソフトをPS4とPS3、Xbox OneとXbox 360、そしてPCという5機種で同時に出すというケースが非常に多かったのですね。グラフィックスがちょっと綺麗になったくらいで、ゲームの中身は同じなのだから、消費者としては触手が動きにくいのも確かです。
しかし、この1年でPS4とXbox Oneをあわせて、1000万台近いハイエンドゲーム機が世界中で一気に普及したので、状況ががらっと変わりました(こんなハイペースは史上初めてでしょう)。多くのサードパーティでPS4、Xbox One、PCというハイエンド機種に絞った大作ゲームの発表が相次ぎました。今年の年末商戦はとてもリッチなゲームソフト選びが楽しめそうです。
もっとも会場で一番人気を集めたのは、Wii U向けに発売予定の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』でした。不振が伝えられるWii Uですが、このソフトだけは別格。きっちりヒットを記録しそうです。
■ハイエンドゲームのトレンド
またハイエンドゲーム機向けのソフトのトレンドがハッキリしてきました。高速の処理性能や大量のメモリをどのように活かすか、各社共に試行錯誤が続いてきましたが、ハイエンドゲーム機向けに開発を絞ることで、ある程度「活かし方」が集約されてきたようです。
キーワードは「オープンフィールド」「マッシブ」「シームレス」です。オープンフィールドは広大なゲーム空間を一度に表現して、その中に大量の街や村、NPCなどを住まわせ、自由に冒険できるというもの。マッシブは大量のNPCをを画面に表示して、リアルタイムに動かすこと。そしてシームレスはシングルプレイとマルチプレイの境界をなくして、好きな時に友達とオンライン上で協力・対戦プレイが楽しめるようにするものです。…
■ハイエンドゲーム機の時代
昨年のE3ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレイステーション(PS)4と、マイクロソフトのXbox Oneという次世代ゲーム機が初お目見えとなり、ガチンコ勝負が話題を集めましたが、ゲームソフト的には寂しいものがありました。サードパーティの多くが現世代機であるPS3とXbox 360とのマルチタイトル戦略をとっていたからです。
つまり、あるソフトをPS4とPS3、Xbox OneとXbox 360、そしてPCという5機種で同時に出すというケースが非常に多かったのですね。グラフィックスがちょっと綺麗になったくらいで、ゲームの中身は同じなのだから、消費者としては触手が動きにくいのも確かです。
しかし、この1年でPS4とXbox Oneをあわせて、1000万台近いハイエンドゲーム機が世界中で一気に普及したので、状況ががらっと変わりました(こんなハイペースは史上初めてでしょう)。多くのサードパーティでPS4、Xbox One、PCというハイエンド機種に絞った大作ゲームの発表が相次ぎました。今年の年末商戦はとてもリッチなゲームソフト選びが楽しめそうです。
もっとも会場で一番人気を集めたのは、Wii U向けに発売予定の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』でした。不振が伝えられるWii Uですが、このソフトだけは別格。きっちりヒットを記録しそうです。
■ハイエンドゲームのトレンド
またハイエンドゲーム機向けのソフトのトレンドがハッキリしてきました。高速の処理性能や大量のメモリをどのように活かすか、各社共に試行錯誤が続いてきましたが、ハイエンドゲーム機向けに開発を絞ることで、ある程度「活かし方」が集約されてきたようです。
キーワードは「オープンフィールド」「マッシブ」「シームレス」です。オープンフィールドは広大なゲーム空間を一度に表現して、その中に大量の街や村、NPCなどを住まわせ、自由に冒険できるというもの。マッシブは大量のNPCをを画面に表示して、リアルタイムに動かすこと。そしてシームレスはシングルプレイとマルチプレイの境界をなくして、好きな時に友達とオンライン上で協力・対戦プレイが楽しめるようにするものです。…
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