福岡市教育委員会は、市立小中学校の児童、生徒を対象に、スマートフォン(スマホ)や携帯電話の午後10時以降の使用を制限する方針を決めた。スマホ普及に伴う子供同士のトラブルなどが問題化しているためで、近く各学校に通知する。対象は212校で、11万人を超える。
強制力はないが、学校側から深夜の使用制限を呼びかけることで、家庭での取り組みを促す狙い。朝までの制限を想定している。
同様の取り組みとして、北九州市で4月、市立小中学校のPTAでつくる協議会が携帯電話の電源を切って深夜利用を制限する運動を展開。福岡県春日市でも7月から市教委やPTAなどが、市内の全6中学校の生徒を対象に深夜使用制限などに取り組んでいる。
福岡市では、8月に開いた「いじめゼロサミット」で、携帯電話のメールによるトラブルがいじめにつながっているとの指摘があり、参加した小中学生が「午後10時以降の使用制限」を努力目標に決めていた。9日の福岡市議会一般質問で酒井龍彦教育長は「子供たちの決議に基づきルールを浸透させる」と述べた。【下原知広】
強制力はないが、学校側から深夜の使用制限を呼びかけることで、家庭での取り組みを促す狙い。朝までの制限を想定している。
同様の取り組みとして、北九州市で4月、市立小中学校のPTAでつくる協議会が携帯電話の電源を切って深夜利用を制限する運動を展開。福岡県春日市でも7月から市教委やPTAなどが、市内の全6中学校の生徒を対象に深夜使用制限などに取り組んでいる。
福岡市では、8月に開いた「いじめゼロサミット」で、携帯電話のメールによるトラブルがいじめにつながっているとの指摘があり、参加した小中学生が「午後10時以降の使用制限」を努力目標に決めていた。9日の福岡市議会一般質問で酒井龍彦教育長は「子供たちの決議に基づきルールを浸透させる」と述べた。【下原知広】
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