新たに「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」という2種類での展開が発表されたiPhone 6ですが、いずれの機種も先代の「iPhone 5S」と比べてサイズは大きくなりそうです。以下がそれぞれを比較した画像。
また「5S」と比べて厚みも削ぎ落とされ、よりフラットな印象に。薄さでは「iPhone 6」が6.9ミリに対して「iPhone 6 Plus」が7.1ミリと、いずれも「iPhone 5S」の7.6ミリからは0.5ミリ以上薄くなりました。
最初のiPhoneが発表された時と比べると、スマートスマートフォン市場は確実に激戦化しています。画面サイズのバリエーションも増え、タブレットサイズのスマートフォンなども出る中、アップルは比較的「小さめ」サイズのスマートフォンを頑なに出し続けてきました。(一般的な売れ筋のスマホサイズが4.7インチ程度となる中、iPhone 5Sの画面サイズは4インチ程度でした。) 今回発表されたiPhone 6 Plusの「5.5インチ」というサイズは、アップルにとって大画面からの恩恵の大きいユーザからの要望に応えた形と言えそうです。
デザイン
さて、サイズ面での大きな変更こそ目立つものの、基本的なデザインは「iPhone 5/5S」を受け継いでいると言えそうです。5/5Sがフラットな側面を採用しているのに対して、6 Plusでは側面が丸みがかったデザインになるといった違いがあります。また、ボリュームボタンは今までの丸形から、iPad Air等に採用されているものと近い「ピル型」デザインに。
iPhone 6 Plusのディスプレイは1920 x 1080となっています。これは5Sに比べて38パーセント増のピクセル数です。また、画面が大きくなったことでホーム画面の横表示に対応しました。これも今まではiPadにのみ採用されていた表示ですね。
一方で、噂されていた画面へのサファイアグラスの採用については明言されませんでした。表面ガラスについて言及する情報は「イオン強化されたグラス」を採用するという表現のみでした。
iPhone 6 Plusには新しくA8チップが採用され、これは5sのA7チップより13%小型化に成功し、CPU性能は25%、グラフィック処理は50%速くなるようです。
iPhone 6 Plusのカメラには、位相差オートフォーカスを備えた8メガピクセルのカメラが採用されました(位相差オートフォーカスを持つカメラは他にもサムスンのGalaxy S5があります) 。…






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