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2015年8月4日火曜日

<h1 itemprop="name">ヨドバシカメラが「Windows 10アップグレード代行」を無料で行う理由

 7月29日にMicrosoftの新OS「Windows 10」が一般公開された。これに先立ち、Windowsのコアユーザー向けにファンイベントが開催されたり、8月1日に発売したDSP版Windows 10の深夜販売イベントがアキバで行われたりと、各所で大きな盛り上がりを見せている。

 Windows 10は、Windows 7(SP1)/8.1 Updateから無料でアップグレードできるので、これを利用できるユーザーはかなり多い。アップグレード対象となるPCのデスクトップ右下にある通知領域には、アップグレードの予約を行うアイコンが表示されるため、あまりPCに興味のない一般ユーザーにも「Windows 10がリリースされる」ということは周知されているようだ。

 一方で、Windows 10をプリインストールするモデルの登場は、もうしばらく待たなければならない。現在店頭に並んでいるPCの多くがWindows 8.1 Updateを搭載しており、これからPCを購入するユーザーは自分でWindows 10へのアップグレード作業を行う必要がある。アップグレード自体は無料ながら、作業が面倒、あるいは難しいと感じるユーザーも少なくないだろう。

 そこでヨドバシカメラは、同社指定PCの購入時にWindows 10へのアップグレード作業を代行するサービスを開始した。7月29日から8月31日まで、ヨドバシカメラの店頭もしくは同社公式通販サイトの「ヨドバシ・ドット・コム」で、Windows搭載のPCを購入してサービスを依頼すると、無料でWindows 10へのアップグレード作業を行ってくれるのだ。

●ヨドバシAkibaのPC売り場はどうなっているのか?

 今回取材に訪れた東京・秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」では、PCの売り場全体でWindows 10の登場をアピールしていた。ほとんどのPCがWindows 10へアップグレード済みなので、実機を見比べたり、触り比べたりしながら、気に入った製品を選べるのがポイントだ。

●アップグレード代行サービスを実際に利用する人はどれくらいいるのか?

 7月29日に始まったWindows 10のアップグレード代行サービスは、どれくらいの購入者が選択しているのだろうか。

 ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaのパソコン専門チーム プロダクトスペシャリスト マネージャーの下条泉稔氏によれば、7月31日時点で2桁以上の台数で利用され、Windows搭載PCの1日総売上台数のうち20~30%の客が利用しているという。

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