【ニューヨーク共同】米調査会社IDCが4日までに発表した2015年のスマートフォン世界出荷台数(推計値)は前年比9・8%増の14億2980万台だった。伸び率は27・5%増えた14年と比べ大きく鈍化した。
世界最大の中国市場で商品が行き渡る飽和段階に入ったことが主な要因。今後の販売は買い替え需要に頼ることになり、19年の全体の伸び率を4・7%と見込み鈍化傾向が続くと予測した。
15年の基本ソフト別のシェアは、米グーグルの「アンドロイド」が81・2%と席巻する構図が続いた。アップルの「iOS」は15・8%、マイクロソフトの「ウィンドウズフォン」は2・2%。
 
 






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