2013年10月7日月曜日

SNSにアップはやめて!「秘密にしたい写真」を共有する方法

 送った相手だけに見てほしくて共有したはずの写真が、なぜかSNSという"超・公共の場"にアップされていた――こんな経験はないだろうか。これは写真の共有方法に問題があったのかも。そこで今回は、あまりおおっぴらにはしたくない、秘密にしておきたい写真を共有するときの方法を紹介する。

●恥ずかし画像アップ事件簿~変顔編~

 その前に「恥ずかし画像アップ事件簿」を2つお届けしよう。マズい写真を友達に共有されてしまい、困ったエピソードを周囲の人に尋ねてみた。どちらも日々ネットを使っている人であれば「あるある」と感じるはず。

 1人目はメーカーで働く25歳のA子。「旅先で女友達と変顔をしたツーショットを撮ってもらったんです。好きな男の子には絶対に見せられないようなブサイクな顔です。その写真を『これ誰にも見せられないね(笑)』とコメントを付けて、Facebookメッセンジャーで友達に送りました。その後『うん。確かに(笑)』と同意する返信が来たんです。それなのに、その日の夜になって『ヤバいふたり』というタイトルで写真がFacebookにアップされていました。見せられない写真じゃなかったんかい、とツッコミたくなりましたね。しかも『全公開』ですよ。その後写真は消してもらいましたが……」。

 普通の女子がカラダを張って変顔をした写真は、冷やかしの意味で「いいね!」が集まるのは確実だ。こうやって「いいね!」が欲しいからと、友人との「ネタ」的な写真をアップする人がいるから困る。共有するときに「人には見せられないね」ではなくて「恥ずかしいから見せないで/転送しないで/SNSにアップしないで」など、いちいち丁寧に伝えないといけないのか。

●恥ずかし画像アップ事件簿~昔の写真編~

 新卒時代のダサかった写真をLINEで回された、と話すのはIT企業で働く28歳のB子だ。「部屋の掃除をしていたら、新卒時代の写真が出てきまして。10人くらいの仲良しメンバーで集まって撮ったものでした。あまりにも懐かしすぎたので、その写真を撮影して『こんなの見つけた! みんな若かったねー!』と同期に送ったんです。そうしたら、現在の部署のチームでやりとりしているLINEのグループに、その写真が添付されちゃって。『B子が懐かしの写真を発見! 超若いですよねw』と書かれて、グループ全員に見られてしまいました。その中には気になってる同僚もいたので最悪でした。

0 comments:

コメントを投稿