2017年6月30日金曜日

中高校生が輝く、日本最大級のアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園」が今年も開催!

介護の負担を減らしたい――
そんな思いが、アプリ開発につながった。

認知症患者をターゲットとした介護サポートIoTツールを考えたのは、大渕雄生さん、開成高校の学生だ。

靴に埋め込んだ機器によって、靴を履いたユーザーがどこにいるのかアプリ上でわかるようになる。また、最後に靴を履いた時間を確認できたり、徘徊した場合、周囲の人から見つかりやすいように、アプリから靴を光らせることが出来るそうだ。

こういった世の中に役立つようなアプリ企画・開発を高校生が行ったと言うと驚く人もいるかもしれない。しかし、アプリ開発は、今や小学生でも取り組めるほどになってきているのだ。
『アプリ甲子園』昨年の様子

そんなデジタルネイティブな中高校生を対象にした、スマートフォン向けアプリ開発コンテスト『アプリ甲子園2017』は、今年で7回目の開催となる。

本コンテストは、全国の中高生が開発したiPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し表彰するというもの。中高生向けのアプリ開発コンテストとしては、日本最大級だ。

今年は、優勝者には、総理大臣賞が授与される他、審査員による審査とは別に特別企業賞を設け、対象者には各企業が提供する副賞も授与される。2017年7月1日(土)から8月31日(木)まで応募を受付中。
『アプリ甲子園』昨年の様子


■応募対象
中学校、高等学校、高等専門学校(3年生まで)に在籍の方(グループ応募可)
※もしくは、生年月日が1999年4月2日以降の方(小学生も応募可能)

■選考対象
iPhone、iPad、iPad TouchなどのiOS用アプリ、またはAndroid OS用アプリ、Windows用アプリ
※詳細は公式サイトにて

■審査員
・齋藤精一氏 Rhizomatiks Creative Director / Technical Director
・岩谷徹氏 ゲームクリエイター / 東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授
・谷本有香氏 フォーブス ジャパン副編集長 兼 WEB 編集長
・中澤仁氏 慶應義塾大学環境情報学部准教授 / 博士
・米澤香子氏 ispace Creative Director / 電通 クリエーティブ・テクノロジスト

アプリ甲子園詳細はこちらから

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