ヤフーは、1998年前後に同社内で取り扱っていた個人情報が外部に流出したことを発表した。インターネット上の掲示板で(1)1998年ごろの採用応募者と思われるリスト、(2)1998年ごろの社員用パスワード関連情報と思われるリストの2点が一時的に公開されていたという。いずれも、同社サービスのユーザーとは直接関係ない情報だとしている。
同社は、同社から流出したとされる情報が公開されているとのこから調査を実施。その結果、流出元などは不明であるものの、社内情報である可能性が高いと判断した。そこで、掲載していた掲示板の管理者に要請し、削除してもらった。
掲示板に掲載されていた情報の概要は以下の通り。
【採用応募者リスト】
1998年ごろに社内でやり取りした採用活動に関するメールの一部と考えられる。採用応募者と見られる人物15人の氏名などが記載されていた。同社はこの種の情報に5年の保管期間を設けており、期間を過ぎたものは全て削除する。そのため、現在この情報は社内に存在しない。
【パスワード関連情報リスト】
あるサーバーの社員用パスワード関連と思われる情報リストで、1998年ごろのものと見られる。当時の社内関係者と推測される、77人分の氏名らしき英数字文字列も含まれていた。この種の情報は一定期間後に削除処理を行っているため、現時点で同じ情報は社内に存在しない。なお、現在の社内システムは認証方法やパスワード構造などが当時と異なっており、流出した情報の悪用は不可能としている。
同社は、同社から流出したとされる情報が公開されているとのこから調査を実施。その結果、流出元などは不明であるものの、社内情報である可能性が高いと判断した。そこで、掲載していた掲示板の管理者に要請し、削除してもらった。
掲示板に掲載されていた情報の概要は以下の通り。
【採用応募者リスト】
1998年ごろに社内でやり取りした採用活動に関するメールの一部と考えられる。採用応募者と見られる人物15人の氏名などが記載されていた。同社はこの種の情報に5年の保管期間を設けており、期間を過ぎたものは全て削除する。そのため、現在この情報は社内に存在しない。
【パスワード関連情報リスト】
あるサーバーの社員用パスワード関連と思われる情報リストで、1998年ごろのものと見られる。当時の社内関係者と推測される、77人分の氏名らしき英数字文字列も含まれていた。この種の情報は一定期間後に削除処理を行っているため、現時点で同じ情報は社内に存在しない。なお、現在の社内システムは認証方法やパスワード構造などが当時と異なっており、流出した情報の悪用は不可能としている。
0 comments:
コメントを投稿