北米最高峰といえばマッキンリー山。その高さがなんと前回計測時よりも26メートル低くなっていると、米地理学者による新たなデータによって明らかになりました。
アラスカ州にあるこの山が最後に公式計測されたのは1952年で、その時は標高6,194メートルでした。それが今回の公式数値では6,194メートルに。最近公開されたこの計測データ(2012年)は、合成開口レーダーによる計測結果となります。
研究者たちによると、サイズ変化の要因は「半世紀前よりも正確性を増した計測技術」か「気候の違い」のどちらかとのこと。冬山登山の達成感も、すこーしだけ小さくなりますかね? (といっても6,000メートル超ですが!)
[BBC]
Image by National Park Service
Jamie Condliffe(Rumi 米版)
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