2013年10月25日金曜日

「この1年で驚くほどよくなった」――「Surface Pro 2/Surface 2」発表会

 既報の通り、日本マイクロソフトは10月24日、Windows RT 8.1搭載タブレット「Surface 2」とWindows 8.1 Pro搭載タブレット「Surface Pro 2」を2013年10月25日に国内発売すると発表した。法人向けモデルは2013年11月1日に発売する。

 なお、Surface(旧Surface RT)とSurface Proは併売する。Surfaceの価格は32Gバイトモデルが3万4800円、64Gバイトモデルが4万4800円。Surface Proについては2013年10月25日から2013年12月末まで期間限定で1万円の値引きを行い、128Gバイトモデルが7万9800円となる。

 製品発表会では、日本マイクロソフト 代表取締役社長の樋口泰行氏が「Surface ProとSurface RTのときは米国発売から長くユーザーを待たせたてしまったが、今回は米国から3日遅れでのどちらも発売できる」とあいさつ。日本がMicrosoftにとって重要な市場だと認識されていることを強調した。

 特に樋口氏はSurface Pro 2について「ユーザーからのフィードバックをもとに、新CPUを搭載し、バッテリー動作時間を伸ばした。既存モデルよりも75%ほど時間が長くなり、オプションのPower Coverを使えばさらに50%伸びる。15時間程度バッテリーが持つのでほぼ1日中使える」とアピール。

 このほか「7:3の割合で多く売れている」というType Cover 2のカラーバリエーションを4色(マゼンタピンク、シアン、パープル、ブラック)に増やしてバックライトを搭載したことや、センサーが80個から1092個に増やしたTouch Cover 2などアクセサリの刷新についても「この1年で驚くほどよくなった」(樋口氏)と述べた。

 詳しい製品説明はMicrosoft ジェネラルマネージャー Surface and Windows Hardware Sales and Marketing担当のブライアン・ホール氏が行った。同氏は「普通にWebブラウンジングをする、動画を見ると言った用途ではSurfaceは必ずしも1番のデバイスではないかもしれない。しかし、仕事用に使う人や学生などデバイスで生産性を発揮したい人には最も向く。世界最高の生産性を誇るタブレットだ」とSurfaceの特徴をまとめた。

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