2013年10月3日木曜日

イケアが英国でソーラーパネル販売、組み立ては不要です。


イケアならますますエコっぽく感じる不思議。

イケアが英国内17店舗でソーラーパネルを販売する計画を発表しました。つまり、本棚のBILLYとかチェストのMALMとかを買うついでに、持続可能なエネルギーを導入して、電気代も節約できちゃうってことです。

イケアが取り扱うのは太陽光発電システムで、発売は今後10ヵ月以内を予定しています。中国製の機器の価格は5700ポンド(約90万円)ですが、イケアのケーススタディによれば補助金と電気代節約で年間約770ポンド(約12万円)ずつ回収できるので、7年後にはプラスに転じるはずです。ウォールストリート・ジャーナルでは、イケアのサステナビリティ責任者スティーブ・ハワード氏が「これで、環境とか気候変動について心配する必要がなくなります」と語っています。「気になるのは、あとはお金だけです。」

基本的に家具販売店であるイケアがソーラーパネルを取り扱うといっても、唐突な動きではありません。イケアはすでに、ソーラーパネル販売事業を5年以上かけて準備してきました。それに世界中にあるイケアの店舗の屋根にもソーラーパネルが設置されていて、彼らはサステナブル・エネルギーのリーダーとも言えます。イケアが必要とするエネルギーのうち2015年までには70%を、2020年までには100%を太陽または風力の電気でまかなう計画もしています。いつかイケアの街ができるかもしれませんね。あ、もうあるみたいです。


Reuters

Adam Clark Estes(原文/miho)

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