古い物は生まれ変わって新しく。
前に使っていた端末、新しいのがでれば見向きもされません。捨てられずにずっと並べてとっている人、キレイに使ってすぐさま下取りにだす人、さっさと捨ててしまう人。新しい端末を手に入れてしまえば、古い物への対応は人それぞれでしょう。古くなるのは何も新しい物がでた時だけではありません。修理が必要となった時、部品ごとに壊れ古くなり、取り替えられていく場合もあります。さよなら、古いやつら…。が、iPhoneの修理を行なうTwice Usedという会社は、古くなったiPhoneにこそ注目し、インテリアを作り出しました。
Twice Usedは、修理の時にでるiPhoneのディスプレイを、今まで年に数千という単位で破棄してきました。それらは壊れ過ぎて修理できない状態になっていたもの。そこで、スタッフの1人Chris Koerner(クリス・コーナー)さんが始めたのがこれ。iPhoneのパーツを写真立てや、コーヒーテーブル、時計やアクセサリーやコースターとして新たなにデザインして使うという試み。iPhoneに物としての第2の人生を与えるわけですね。
制作は全て、Twice Usedがあるアラバマ州で行なわれています。壊れたiPhone部品がたくさんある(ディスプレイなら今は2万枚程)といっても、第2の人生インテリアとして生まれ変わるには、本当にたくさんの部品が必要になります。例えば、コーヒーテーブルには100枚、時計ならば12枚。常に材料(壊れたiPhone)不足の状態。そこで、Twice Usedは、Kickstarterプロジェクトを立ち上げて、他の修理業者との提携を呼びかけています。興味がある人は参加してみては。
自分のiPhoneでオリジナルアイテムを自作するのもいいですね。
そうこ(LILY HAY NEWMAN 米版)
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