な、な、なんと! iPhoneやスマートフォンで国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』が遊べるようになった!!
『ドラゴンクエストVIII』と言えば、PlayStation 2用として2004年11月27日に発売されたタイトルで、日本では約360万本も販売された名作だ。シリーズ初の3Dで表現された広大な世界を実際に歩いている感覚で冒険できると話題になり大ヒットした!!
その初のリメイク作が、なんとスマートフォンに登場し、いつでもどこでも気軽に楽しめるようになるなんて、まるで夢のようだぞ。
PlayStation 2といえば、10年以上も前のゲーム機ではあるが、そのゲームが遊べるほどの高性能を持ったモバイル端末が出るなんて、10年前の当時には考えられなかった思う。ほんと、技術の進歩のスピードには、驚かされる。
スマートフォン用にリメイクされ、一番の違いは縦長画面になっていることだ。横長から縦長の画面になったことで、ウインドウなどのレイアウト変更がされているため、当時やり込んだ人にとっては違和感を感じてしまうかも知れない。でも実際にプレイしてみたところ、何ら影響がなく楽しめる。戦闘シーンで大勢の敵が並んだときに、家庭用ゲーム機に比べると敵が小さくはなってしまうものの、3Dアニメーションでの迫力あるバトルシーンはそのまま再現されているので、十分に楽しめるぞ。
気になる操作感だが、スマートフォンでも快適に操作できるようになっている。もちろん片手操作も可能で、ある程度慣れは必要なもののスムーズに遊べるようになっているぞ。移動時は、スマートフォン版『ドラゴンクエストI』同様に、コントロールパネルを進む方向にスライドさせていく方式だ。コントロールパネル以外の部分を上下左右にフリックさせると、カメラのアングルを自由に変えることができる。画面下のカメラアイコンをタップすると、主人公キャラの背面からのアングルになる。
オートで楽々と移動できる機能も用意されていて、「AUTO」ボタンをタップすると主人公キャラが自動で走りだし、左右のフリック操作で向きを変えて進んで行く。これは、広大なフィールドや町中を移動するときには快適だぞ。
町中などでは、人物や置物に近づくと、それらの上に吹き出しが出るようになっていて、これをタップするだけで簡単に会話や調べることができる親切設計になっている。…
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