2014年2月5日水曜日

「DQMスーパーライト」ガチャ表示にユーザー怒り → 返金祭りへ発展か スクエニ「現在確認中です」

 スクウェア・エニックスのソーシャルゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」(開発・運営はCygames)で、ガチャの確率設定に怒ったユーザーが、Apple、Googleに対し返金を求めるという動きが起こっています。実際に返金してもらった、という画像も投稿されていますが、スクウェア・エニックスによると「弊社でも現在Apple、Googleに確認しているところ」で、真偽については不明とのこと。

 本作では有料アイテムの「ジェム」を使って引く「金の地図ふくびき」というものがありますが(要するにガチャ)、確率設定が非常に厳しく、上位ランクのモンスターが出現する「金の地図」はほとんど出現しないと言われています。にもかかわらず、ふくびきを引く画面では、表示されている地図の8割が金色。見かけ上の「金の地図」率と実際の確率が合っていないのは不当表示ではないか――ということで、返金を求めるユーザーがぞくぞくと現れているようです。

 さらにその後、2ちゃんねるに「実際に返金された」という画像が投稿されると、「同じようにすれば使ったお金が返ってくる」と話題になり、たちまち「祭り」状態に。スレッド内には「返金用テンプレ」も貼られ、「Androidだけど全額返金いただきました」「たった今4800返金されました」といった報告が相次ぎました。ただ、中には「ダメだった」という報告もあり真偽のほどは分かりません。

 あくまで2ちゃんねるの報告がベースですが、実際に返金が行われたとなれば今後さらに大きな問題に発展する可能性も。編集部でも現在、Apple、Googleに確認中です。

 「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」では上記のような批判を受け、2月4日にふくびき画面の地図の色を、一部金色→銀色に変更。現在は金:銀がちょうど半々になっていますが、それでも実際の金色率からはほど遠く、「修正するのはそこじゃなくて!」とユーザーの間で話題になっていました。

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