Twitter が新インターフェースをテスト中、雑誌風レイアウトや縦横1500pxの大型ヘッダ画像など

新デザインや仕様をいつの間にか導入したりそっと戻したりで知られる Twitter が、一部のユーザーを対象に新しいホーム画面レイアウトを試しているようです。

適用されたユーザーのホーム画面(プロフィール画面)は、これまでの「ど真ん中にユーザーアイコン、下に中央寄せで紹介文」から、「画面幅いっぱいの大きなヘッダ画面＋脇にユーザー写真やプロフィール」という、Google+ や Facebook などに似た流行りのレイアウトになります。

Twitter の「ユーザーアイコン真ん中寄せ」は、手描きで適当に書いてもツイッターの画面であることが分かるほど浸透してきましたが、テスト中の画面は他のソーシャル系サービスと似た、よく言えば現代的なレイアウトです。

またリンク先の Mashable によれば、テスト中のUIではヘッダ画像サイズが最大1500 x 1500px まで拡大しているとのこと。アイコンの背景というよりも表紙の位置づけになるのかもしれません。

現代的といえば、タイムラインのレイアウトが従来の縦に一列から、横にも並ぶタイル状、あるいは雑誌状になっているのも大きな変更点。幅の広いPC画面を活かして、数コラム分の幅に横長や縦長などさまざまな形状でメディア付きのツイートが並びます。

ストリームのマルチコラム配置はGoogle+ などさまざまなサービスでも採用されていますが、雑誌的にブラウズするには見やすく、時系列ですべて消化したい場合には戸惑いそうなレイアウトです。

Twitter は今のところ一部のユーザー向けにデスクトップ版の新レイアウトをテストしていますが、これが全ユーザー向けに正式に導入されるのか、どの要素が生き残るのか没になるのか、導入されるとして時期などはまったく不明。もし周囲にテスト適用済みユーザーがいる場合は、自分のプロフィールページ twitter.com/ユーザー名を開いてもらえばどんな感じなのか分かります。