2014年3月4日火曜日

無料でマンガ200作品が読める。角川グループ総力企画「ComicWalker」始動

KADOKAWA(角川グループ)の新しいウェブコミックサービス「ComicWalker(コミックウォーカー)」3月22日にスタートする。対応しているのはPC・スマートフォン・タブレット。
3月3日に行われた発表会では、KADOKAWAの代表取締役専務・井上伸一郎、コミックウォーカー統括部長・古林英明が登壇して説明。『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ役の古谷徹、『艦隊これくしょん』赤城役の藤田咲もやってきた。

「アムロ、コミックウォーカー、行きますっ!」(古谷)

コミックウォーカーの大きなアピールポイントを紹介しよう。

■全サービスが無料

サービス利用料やマンガのDL料はかからない。コミックウォーカーに掲載されているマンガは、基本的に無料で読むことができる。毎日なにかしら更新があり、新しいマンガを読める。
プレミアムサービス(有料)が今後展開予定。

■200作品がいつでも読める

角川グループのマンガ雑誌&ウェブマガジンの連載中作品が掲載。『艦隊これくしょんー艦これー』『ソード・アート・オンライン』『となりの関くん』『TIGER&BUNNY』をはじめとする150作品が3月22日には公開され、以後タイトル数はさらに増えていく。
コミックウォーカーのオリジナル作品もある。『ノブナガ・ザ・フール』『ゆる艦〜女提督プレイ日記〜』などのタイトルのほか、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『新世紀エヴァンゲリオン』のフルカラー版(彩色版)も予定されている。
掲載作品は、現在は角川グループの作品のみ。しかし、他社の作品が掲載される日もあるかもしれない……とのこと!

■英語・中国語に対応

ワンタッチで台詞が英語・中国語(繁体字)に切り替わる。海外の読者を増やすとともに、違法版の防止を目指している。
現在は三カ国語(日・英・中)対応だが、今後は簡体字やフランス語も対応していきたいとのこと。東南アジア圏はひとまずは英語でカバーする。

その他にも試みはさまざま。

■マイマガジン機能(読んでいる作品のリスト表示&閲覧履歴から好みを予想し作品をオススメ)
■新人公募企画「ComicWalker新人大賞」の創設
■ユーザー参加型企画「艦これ コミック・イラスト大賞」開催

コミックウォーカーの目標は1億PV&アクティブユーザー100万人。
「100万人が楽しんでいるということは、いわば100万部の雑誌である」(井上)
社内の人材育成企画「角川カレッジ」から出てきたアイデア。

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