しかし、このゲームは今となってはもう遊ぶことができない。開発元であるベトナムの「.GEARS」が、2月9日にアプリストアから削除したからだ。
人気絶頂のさなか、なぜそのようなことをしたのか。.GEARSはNguyen Ha Dong氏が1人で運営していると言われている。Dong氏は、Forbesのインタビューに対して「Flappy Birdはくつろぎながら数分間楽しむためにつくったものだ。ところが、中毒性のある製品になってしまった。このことが問題になっていると感じている」とコメントした。
アプリストアからの削除については、いろいろな憶測が飛び交っている。そのうち最も多く語られているのが、任天堂「マリオブラザーズ」のパクリ騒動だ。
主人公の鳥がよけなければならない「緑の土管」、そして主人公である鳥のキャラクターが、マリオに登場する土管や魚のキャラクターなどに酷似していると一部で批判されている。Dong氏はこれに対して「直接的に盗んだりはしていない。アートにすぎない」とツイッターで否定している。あるいはまた、話題作りのための削除では? とも言われている。
幻のゲームを動画でレビューいずれにしても今となっては遊ぶことのできない、"幻のゲーム"となってしまったFlappy Bird。実際にその楽しさを知りたいと思われる方もいらっしゃると思うので、アプリストアから削除される前にダウンロードした筆者が、動画でその楽しさ(あまりの難しさ?)を紹介したいと思う。
<Flappy Birdを操作する様子>
アプリを起動すると、ファミコンのゲームを想起させる8bit風の画面が起ち上がる。レトロで懐かしい雰囲気だ。スタートボタンを押してゲームを開始。操作は簡単で、スマホの画面をタップする(押す)と鳥のキャラクターが上に跳ねる。…
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