【ニューヨーク共同】米マイクロソフト(MS)は25日、フィンランドの携帯電話機大手ノキアの中核部門である携帯電話事業の買収手続きを完了したと発表した。ノキア側の発表によると、買収額は計画していた54億4千万ユーロ(約7680億円)を若干上回る額で確定する見通し。
MSのサトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「ノキアを最大限活用してMSの事業変革を進める」とのコメントを発表した。
MSは携帯端末の分野で米アップルやグーグルに水をあけられており、ノキア買収で巻き返しを図る。昨年9月に買収計画を発表し、手続きを進めていた。
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