2014年4月11日金曜日

「タブレットアームスタンド」で“なんくるないさ~”な日常を過ごすさぁ

 タブレットを使ってる人はカッコイイ。デキる女を目指す2年目社員が仕事でタブレットを活用しようと試みた。

●タブレットを使ってる人はカッコイイ

 4月になり、早くもガジェット編集記者として2年目を迎えた。電車の中でタブレットを使っている人を見てなんとなくカッコイイと思い、タブレットを買ってみたはいいものの、イマイチ使いこなせていない。

 「仕事中にデキる人っぽくタブレットを使いたい」

 そんなよこしまな気持ちに全力で応えてくれそうなのが上海問屋の「フレキシブル タブレットアームスタンド」。本製品はタブレットを固定できるデスク取り付け型のアームスタンドだ。iPad Air、iPad miniなど画面サイズが7~11型の機器に対応し、ホルダー部分の幅は125~240ミリまで調整できる。試しに6型の「Kindle Paperwhite」も固定してみたが、多少固定が甘いながらも問題なく使用できた。厚さ50ミリまでの天板や棚などにクランプで固定して使う構造で、角度や高さを調節するアームの長さは65センチ、本体重量は約650グラム。端末をしっかり支えられるようにアームは頑丈にできている。

●仕事で「こいつ……できる!」と思わせる方法

 早速デスクに固定して仕事環境を整えた。ノートPCのサブディプレイ感覚でタブレットを設置。ディスプレイより場所を取らないだけでなく、クルマのバックミラーのようにタブレットを触りながら微調整ができるのがうれしい。デキる女を目指している2年目女子社員Yさんに実際に使ってもらった。

 端から見ると、思わず「こいつ……できる!」とつぶやいてしまいそうだ。ノートPCで作業をしながら、タブレットでWeb閲覧や検索、SNSの利用、スケジュールの確認などができる二刀流っぷりを披露してくれた。

 だが、あることに気付いた。

 片手操作ができて好きな角度に調整できるということは、デキるビジネスパーソンの対極にある自堕落なナマケモノにもなれるのではないか。ゲームができて、ネットサーフィンができて……と思ったのもつかの間、Yさんはすでに「YouTube」に夢中だった。仕事効率化を図るために満を持して投入したアイテムだったが、実は逆効果だったかもしれない。人間はラクをするためにはたくましい妄想力を発揮するもの。自堕落の究極型を思いついたので、早速試してみた。

●働きたくないでござる

 寝転がりながら、ラクにタブレットを使えればなぁ――タブレットユーザーなら誰もが1度は思うことだろう。

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