MacBook ProやAirで使っている電源アダプタは、丁寧に扱わないとケーブルの根元が断線するようで、こうしたトラブルに遭ったという方もいるはずです。Kickstarterでは、こうしたトラブルを回避するガジェットを開発するために、出資を募っているケースもみられます。
電源アダプタが壊れたら、自分が使っているMacBookにあったものを選択することになると思います。追加購入でオフィスに置いておくなど、それほど持ち運ばなければ、より大きいワット数の電源アダプタを購入することをお勧めします。
なぜワット数が大きいとよいのか?45Wの電源アダプタを使うところに、85Wの電源アダプタを使うとトラブルになりそうですが、Appleのサポートサイトでは、ワット数の大きい電源アダプタを使うことは可能としています。逆に、小さいものは「潜在的な運用上問題が生じる」としています。
参考:Apple Portables:MagSafe アダプタのトラブルシューティング
たとえば、MacBook Airであれば、45Wの電源アダプタが適合になりますが、MacBook Pro 15インチ用の85Wの電源アダプタで充電しても問題ないということです。事実、私は、13インチ用の60W電源アダプタを使って、MacBook Air 11インチを長年充電していますが、トラブルなく使えています。
ワット数の大きい電源アダプタを購入する理由として、他のMacBookとの共用が考えられます。また、ワット数の大きい電源アダプタを購入しておけば、大きなMacBookに買い換えた時も使い回しができるので、電源アダプタが無駄になりません。
値段はどれも一緒ですから、どうせなら
Appleが、この使い方を推奨しているワケではないと思いますが、オンラインのApple Storeで、電源アダプタの価格を調べてみると、45Wから85Wまで、7800円で売られており、どれを買っても出費は変わりません。
ワット数の大きい電源アダプタは、サイズが大きくなり持ち運びには不向きです。持ち運ぶことがないのであれば、容量の大きい電源アダプタを購入しておく方が何かと使えるというワケです。
今回取り上げた電源アダプタですが、MagSafeになってから随分改良されていません。そろそろ、驚くほど小さく、耐久性の高い電源アダプタを開発してくれると良いのですが。
(傍島康雄)
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