警視庁は22日、無料通信アプリLINE(ライン)で、知人を装った何者かに電子マネーなどを購入させられる詐欺の被害が6月以降100件あり、被害総額は約650万円に上ったと明らかにした。一部では被害届も出ており、詐欺や不正アクセス禁止法違反の疑いで捜査を始めた。
警視庁によると、6月上旬以降、「コンビニでウェブマネーのプリペイドカードを買うのを手伝ってほしい」とのメッセージが送られてきたなどとの相談が急増。「アカウントを乗っ取られた」との相談も119件寄せられた。
同様の被害が全国で相次いでおり、各県警などが捜査を始めている。
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