2014年7月4日金曜日

コンピュータが設計し、ロボットが制作に携わった木製パヴィリオン


コンピュータ建築家、ロボット建設さん。

このピーナッツのようなパヴィリオンThe Landesgartenschau Exhibition Hallは243枚の合板で作られているのですが、なんとプロジェクトチーム曰く、主構造の合板がロボットによって制作された世界初の建築物なのだといいます。



建築学の一環として作られ、プロジェクトチームにはドイツのシュトゥットガルト大学から、コンピュータデザイン学部(ICD)、建築構造デザイン学部(ITDK)、そして測地開発学部が参加しています。ロボットが合板を制作しただけでなく、コンピュータによる設計の組立式構造のため、たった4週間で建築可能というところも特徴の1つ。一方、広さは床面積125平方メートル(外のスペースもいれると245平方メートル)、天井が1番高い所はその高さ17メートルと、構造の簡易さのわりに、広さも十分あります。


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ICDから参加したOliver David Kriegさんは、ネタ元のdezeenのインタビューにて「従来の建築へのアプローチと比べて、私たちのスタイルを「Informed(情報に基づく)デザインプロセス」と呼んでいます。コンピュータ設計によるデザインが、現実に建築可能であり、構造的にも建造物としてもパフォーマンス十分だと確証を得られる環境を作りだしたと思っています」と語りました。ロボットファブリケーションとコンピュータ設計によって、これからの建築においてデザインやその構造の新たなあり方を示すプロジェクトとなりました。



source: dezeen

(そうこ)

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