【ニューヨーク共同】米マイクロソフトは19日、前最高経営責任者(CEO)のスティーブ・バルマー氏(58)が同日付で取締役からも退任したと発表した。2月にCEOを退いた後も取締役に残っていたが、プロバスケットボールのオーナー職などに注力したいとするバルマー氏の意向を受け入れた。
バルマー氏は1980年にマイクロソフトに入社。創業者の一人であるビル・ゲイツ氏の後を継いで2000年から今年2月までCEOを務め、この間に売上高を3倍、利益を2倍に押し上げた。一方、携帯端末事業でアップルやグーグルに先行を許したとの評価もある。
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