2014年8月4日月曜日

速報:全録機『ガラポンTV 四号機』発表。8局同時リアルタイム視聴に対応

ガラポン株式会社が、地デジ全録機 ガラポンTV の新製品『ガラポンTV 四号機』を発表しました。ガラポンTVは、複数チューナーを内蔵して多チャンネルを長期間同時に録画する、いわゆる全録機と呼ばれるレコーダー。

全録に加えてインターネットを介した外出先からの視聴や、ソーシャルメディアとの連携や番組の中身も分かる検索など付随サービスの部分も特徴の製品でした。

現行のガラポンTV 参号機はワンセグ8ch x 24時間 x 2週間(最大120日間)を録画可能な製品でした。四号機は2013年3月発売の三号機から約1年半ぶりの新製品にあたります。

四号機のサイズは参号機とおなじ148 x 120 x 40mm、重量も同じ850g。地デジ(ワンセグ)8ch、内蔵500GB HDD、10/100Mbps LAN端子も変わりません。USB端子は2ポートですが、増設できるHDDはひとつ。

発表はガラポンの社長 保田歩 氏から。まずはガラポンの魅力、「テレビ視聴革命」をおさらい。全録、ダウンロードやストリーミングによるどこでも視聴、番組のソーシャル連携評価、中身も分かる検索。の4要素と公開APIによるオープンプラットフォームを足して5つ。

歴代モデルの進化をおさらい。現行の参号機は500GB HDD内蔵。ガラポンTVの累計出荷数は8000台。

1年半前の参号機発売後も、アプリの機能やサービスを大幅に拡充。対応機種拡大や倍速再生など。

またガラポンTVサイトを使ったソーシャル要素もこの一年で大きく強化。「テレビの食べログ」(保田氏)。

メディア、評論家、ユーザーからも高評価。

社長はガラポン創業を描いた著書も。

販路もネットのほか家電量販店などに拡大。

しかし、テレビ革命はまだまだ。

1. 見逃しや録画予約をなくす
2. 番組表をなくす
ここまでがこれまでの達成。

そして最新の革命は、

3. ザッピングをなくす。

録画機メーカーでありながら、リアルタイムの視聴も革命する。

新機能、全局ライブ視聴のデモ。

8局をタイル状に同時再生することも、ひとつを全画面にも、また画面半分で見たい局、となりに7局を小さく並べて確認も。

対応はWindows / Mac のみ。iOSなどは未対応。

また全局ライブ視聴と名づけたが、実際には録画しているので数秒は遅延。

「Twitterのタイムラインより全然おもしろいのが全局ライブ視聴。」
「テレビがつまらないのではなく、玉石からギョクを見つけるのが難しい」

Chromecast を使い、ブラウザから飛ばしてテレビで8chリアルタイム視聴も可能。

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