イギリスが、自動車運転中のApple Watch(アップルウォッチ)の利用を禁止すると、イギリスの自動車雑誌「autoexpress」が報じました。イギリス交通局では、運転中のApple Watch利用は、携帯電話の利用と同様に厳しく罰する必要があると考えています。
アップル社の発表したApple Watchは最新の技術を備えたスマートウォッチとして、時計機能だけでなくメールの送受信や通話、インターネット機能を備えます。一部ユーザにとっては待望のApple Watchが登場するわけですが、警察関係者には新たな任務がもたらされそうです。
イギリスの交通局によると、運転中の各種電子機器の利用など、現在の法律条例だけではカバーしきれない新たな事例も増加しています。例えば今年初旬、グーグルグラスをかけて運転していたユーザがスピード違反をしましたが、それがグーグルグラスの利用が引き起こしたものであるのか、明確に裏付けることができませんでした。
運転中のモバイルや各種機械の利用は注意力を衰えさせ、非常に危険です。事故を防ぐためにも、8月より運転中に携帯操作をした人には100ポンド(約17,500円)の罰金を科しています。Apple Watch利用者も同様ですが、大きな事故を起こした場合などには起訴され、免許の失効や1,000ポンド(約175,000円)の罰金が科せられます。ただし、運転中Apple Watchを利用していたことをどのように裏付けるか、警察の課題となっているようです。
参照元(中国)
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