怪談話の名手として活躍するタレント・稲川淳二さんのキレイすぎる字体を再現したフォント「稲川フォントver.0.1」が、7月14日から無料配布されている。
稲川さんによる怪談の「取材ノート」がテレビ番組で放送されたことをきっかけに、その均一性の高い美しい文字に注目が集まり、「まるでPCからプリントアウトされたようだ」などの声がネット上で集まった。
そして、非公式ではあるが、ついにフリーフォントとなって登場した。
工業製品のデザイナー/建築家でもある稲川淳二さん!
稲川淳二が書き溜めた直筆の怪談ノート。特に目を引くのが、まるでPCからプリントアウトされたかのような均一性の高い文字。もはや稲川フォントと言っても過言ではない。インダストリアルデザイナーである氏の一面が垣間見える。 pic.twitter.com/LDW1MdB2TT
— モカマタリ (@loaobo) 2015, 7月 13
稲川淳二さんは、怪談話を生で聞かせるライブ「稲川淳二の怪談ナイト」を全国各地で開催するほか、特に夏シーズンには、テレビでも独特の語り口で怪談話を披露する人気タレント。
工業製品のデザイナーとしても知られ、さまざまな製品で「グッドデザイン賞」を受賞するほど活躍している。
そんな稲川さんが、テレビ番組『SWITCHインタビュー 達人達』に出演した際、直筆の取材ノートを公開。そのPCで入力されたような文字のキレイさがまたたく間に話題となった。
SNSでは「手書きとは思えない」「製図文字っぽい」「さすが工業デザイナー」と絶賛の声が上がった。
稲川フォントver.0.1配布します。png形式となってるので各自で並べてお使いください。なお、非公式ですのであしからず。DLリンク↓パスワードは[Inagawa]http://t.co/FZoifzJOWf pic.twitter.com/v2OaLfb1vP
— 【非公式】稲川フォント (@FontInagawa) 2015, 7月 14
フォントとして使いたいとの多くの声を受け「稲川フォントver.0.1」のβ版が制作する猛者があらわる事態に!
現在は対応する文字数は少なく、足りない部分は麗流隷書で補っているという。今後のバージョンアップで対応する文字が増えることに期待するばかりだ。
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