ソニーとパナソニックの有機EL開発部門を統合した「JOLED(ジェイオーレッド)」は4日、石川県川北町に有機ELパネルの量産技術の確立に向けた研究開発拠点を新設することを明らかにした。ジャパンディスプレイ(JDI)の工場を活用する。200億円程度の投資を見込んでいる。
早ければ2016年の年明けから設備の搬入を始める。タブレット端末やノートパソコン、業務用モニター向けの有機ELパネルの研究開発に取り組む。10~30インチの中型パネルの量産技術を確立することを目指す。
神奈川県厚木市と京都市にあるJOLEDの研究開発拠点から約50人の社員が異動する。
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