2015年8月8日土曜日

<h1 itemprop="name">コナミ、平成28年3月期第1四半期決算を発表 ― 『ウイイレ』『パワプロ』ブランドを中心に堅調に推移

コナミは、平成28年3月期第1四半期決算を発表しました。

グループを取り巻く経営環境は、国内の景気は緩やかな回復基調、世界経済では、米国経済が復調する一方で、中国を始めとする新興国経済の減速感や、ギリシャ債務問題の動向など、成長見通しに不透明感が増す状況が続いているとしています。

スマートフォン・タブレットの急速な普及による世界的な利用者の増加と、端末の性能の進化や通信インフラの発達に伴って、ゲームコンテンツの多様化が進むとともに、家庭用ゲーム機の新型ハードが欧米を中心に記録的な速さで普及し、ゲーム業界におけるビジネスチャンスは拡大を続けていると分析。『実況パワフルプロ野球』や『ワールドサッカーコレクション』シリーズをはじめとするモバイルゲームが好調に推移しました。

◆平成28年3月期第1四半期 連結業績
【期間】平成27年4月1日~平成27年6月30日
※()内%表示は、対前年同四半期増減率

■売上高:512億200万円(5.3%)
■営業利益:64億8400万円(86.7%)
■税引前利益:68億6200万円(135.1%)
■四半期利益:42億8800万円(157.0%)
■親会社の所有者に帰属する四半期利益:42億8200万円(159.9%)
■四半期包括利益合計額:49億900万円(304.0%)

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セグメント別に見ると、ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント事業では、スマートフォン向けアプリ『実況パワフルプロ野球』が昨年12月の配信開始以降、7か月間で1,300万ダウンロードを達成し、順調に収益を伸長。新規タイトルでは家庭用ゲームで好評を博した『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』のゲームエンジンをモバイルゲームに最適化させたクラブマネジメントゲーム『ウイニングイレブン クラブマネージャー』を全世界で配信したほか『ワールドサッカーコレクション』シリーズ、『クローズ×WORST』シリーズ 、『プロ野球ドリームナイン』シリーズなどのタイトルが堅調に推移しています。海外市場向けには、映画「スター・ウォーズ」を題材にした『Star Wars: Force Collection(スター・ウォーズ フォース コレクション)』や『PESCOLLECTION』及び『実況倶楽部』が、安定した収益を獲得しました。

家庭用ゲームでは、『ウイニングイレブン』シリーズの最新作PS4/PS3/Xbox Oneソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』(欧米向け『Pro Evolution Soccer 2015』)のゲームモード「myClub」におけるアイテム課金や、3月に発売したPS3/PS Vitaソフト『プロ野球スピリッツ2015』のリピート販売が堅調に推移しています。

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