2015年8月10日月曜日

<h1 itemprop="name">米アップルの定額制音楽配信、EU独禁法調査は「シロ」=関係筋

[7日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は、米アップル<AAPL.O>の定額制音楽配信サービスをめぐるレコード会社やライバルの配信サービス業者への対応が独占禁止法違反に当たるかどうか調査したが、違反の証拠は発見されなかった。ハイテクニュース専門サイトのRe/Codeが関係筋の話として伝えた。
これらの関係筋によると、欧州委員会が4月に調査を開始し、いくつかのレコード会社にアップルとの取り決めについての質問状を送付した結果、違法行為は見当たらなかった。ただ、EU側は市場の監視を続ける方針だという。
また関係筋は、欧州委が、スポティファイなどライバルの定額制音楽配信サービス業者がアップルの購入サイトを通じて提供するアプリに加えられている制限に関しても情報を求めていること明らかにした。
アップルは6月に自社の定額制音楽配信サービス「アップル・ミュージック」を立ち上げた。
ロイターは先月、米政府がこの問題でアップルを調査するかどうか検討に入ったと伝えている。
アップルとEU、スポティファイはいずれもコメント要請に応じなかった。

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