2015年9月1日火曜日

<h1 itemprop="name">ファイッ! グーグルがiOS 9アプリの広告ブロックを無効にするコードを公開


セキュリティか、利便性か。

iOS 9の隠れたウリの一つ、アプリのセキュリティの強化。新たに導入された「App Transport Security(ATS)」ではHTTPSで暗号化されたデータのみ利用可能になったんですが、これにより一部の広告表示が制限されることも判明しています。

ところがそれを良しとしないのが、広告業界の超大手ことグーグル。なんと、iOS 9アプリの広告ブロック機能を回避するコードを公開してしまいました。え、これっていいの...?

もちろんグーグルはモバイルプラットフォームのセキュリティを低下させたいわけでなく、先ほど述べたHTTPSの利用を推奨しています。一部には「グーグルがセキュリティよりも広告収益を優先させた」という見方もありますが、話はそう単純でもなさそうです。

グーグルは後にブログ上で「このコードは最終手段だ」と強調しています。またアップルからも同様のコードが提供されていたこともあり、このような手段が業界の掟破り...というわけでもないようです。

iOS 9ではこのアプリ内の広告ブロック機能だけでなく、さらに進んだSafariブラウザへの広告ブロックプラグインの適応も可能にしています。もしこの機能が広まれば、インターネット上の広告表示はガラッと変わると思うのですが...どうなることやら。


source: 9to5Mac

塚本直樹

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