遅くて高い、機内Wi-Fiのイメージを覆せるでしょうか。
2013年から機内Wi-Fiをもっと速くする!と公言している、飛行機内Wi-Fi大手のGogo。このたび晴れてアメリカ連邦航空局(FAA)から承認を受け、Gogoの高速機内Wi-Fi計画は一歩前進することになりました。
これまでのシステムで、Gogoは空対地(air-to-ground)の信号を使っています。これは地上にある携帯電話の基地局による接続(電波)を遠くまで届くようにしたもの。最新技術のATG-4でも速度は10Mbps程度で、連邦通信委員会(FCC)がブロードバンドの基準速度としている25Mbpsと比較すると物足りません。
FAAが機内での検証を承認した新しいシステムは、2本のK帯という高い周波数のアンテナを軌道上の衛星と通信させます。この方法によって、世界のどこでも70Mbpsの速度でインターネットができるようになるんです。(機内Wi-Fiの技術について詳しくはこちらもどうぞ)
検証がうまくいった場合、Gogoは来年にも新しい機内Wi-Fiを航空会社7社・約500の飛行機へ導入していきたいそうです。日本の航空会社だと、JALがGogoを使っていますね。ついでにお値段もお手ごろだと嬉しいなあ。
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(conejo)
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