2015年9月14日月曜日

<h1 itemprop="name">デル、Surface対抗の4K Winタブ『XPS 12』を10月発表? ワコム製ペン対応の可能性も

デルが同社高級PCブランドXPSシリーズで初となる、Windowsタブレット『XPS 12』を10月に発表するとのウワサが出てきました。4K解像度(3840×2160ドット)、縦横比16対9の液晶ディスプレイを搭載するキーボード合体型(というよりSurface対抗)モデルです。

伝えられている仕様が本当だとすれば(確度は高そうです)、XPS 13に続く狭額縁デザイン採用でSurface Pro 3よりコンパクトでありながら、4K解像度かつVAIO Z Canvasに対抗できる色域のIPS液晶パネルを搭載。CPUはSkylakeこと第六世代Core系(Core iかCore mかは不明)で、さらにThunderbolt 3端子を搭載し、ワコム製スタイラスペンに対応するという、とんでもない仕様となりそう。

ともすれば、イラストレーターなどにとっては大注目のモデルとなりそうです。

【ギャラリー】DELL 4K解像度Winタブ XPS 12 2015(仮) (6枚)

プレゼン資料と思われる画像付きで情報を掲載したのは、ドイツのガジェット情報サイト『GIGA』。これまでも情報の信頼性は高く、また画像に関してもデルの資料で見られる文章のクセなどがある程度入ったものであるため、これらについての確度は高そうです。

なお、XPS 12は現行モデルもありますが、こちらは2軸回転型液晶を搭載するモバイルノートPCでした(上写真)。ノートPCとタブレット兼用モデルという点では似ていますが、実際の形状としては大きく異なります。

さて、新XPS 12の現状で判明している仕様は、CPUは上述したようにSkylake系。拡張端子に(Atom x系で搭載するとPCI Expressの帯域が不足する)Thunderbolt 3が含まれていることからもほぼ確定ですが、Core mかiかは不明。バッテリー駆動時間はSkylake世代機らしく、公称で最長10時間。

また、Thunderbolt 3は規格上、USB 3.1 Gen2(つまり10GbpsのUSB-C)の上位互換となるため、必然的にUSB-Cにも対応します。

液晶パネルは4K解像度に加え、Adobe RGB比100%の色域と1200対1のコントラスト、そして最大輝度400nit(400cd/m2)という、これでもか的な仕様。上述したように縦横比こそ16対9と、タブレットで評価の高い4対3や3対2ではありませんが、基本性能的には第一線級と呼べそうです。

0 comments:

コメントを投稿